iPhoneのトラブル……バッテリー不具合の症状

iPhoneのバッテリーを交換する時期はいつ頃がベストタイミングなのでしょうか?

2018年02月17日 12時32分

iPhoneのバッテリーを使用し続けると劣化して消耗してきます。その消耗が限界に来ると一日も持たない状態になります。ですが、いつが交換時期なのか、わかりにくいです。使用頻度によっても違いますし個体差もあるでしょう。
 
■アップルのオフィシャル・ウェブサイトを見るとiPhoneのバッテリーは500回の充電をすると劣化が始まるとの記載がある!
 
この500回って漠然としていますが、500回の充電の抜き差しが充電1回分になるのです。1日1回の充電と計算すると1年2か月から1年3ヶ月で劣化が始まることになります。案外と劣化が始まる時期は早いです。
これは1日1回充電する場合です。2日に1回充電するとか1日2回充電すると違ってきます。
 
 
■バッテリーが劣化してくるとどういった症状がでてくるのでしょうか?
 
劣化が始まると1日持たなくなってきますから、どこかで充電しないと電力がなくなります。特にSNSを使ったりゲームアプリを使ったりするとバッテリーの消費が激しいです。そんな人達はモバイルバッテリーを持っていると思います。
 
モバイルバッテリーがあれば外出していても充電できるので便利です。減りが早くなっているならば、まだまだ初期段階の劣化です。さらに劣化が進むと使い勝手が悪くなります。
 
まだまだバッテリー残量があっても突然シャットダウンします。充電したら急激にバッテリーが回復したりと動作がおかしくなります。残量が30パーセントあるのにシャットダウンした場合や、10パーセントの時に充電したら20パーセントに表示される場合はバッテリーの交換時期でしょう。
 
モバイルバッテリーがあれば解決できますが、充電をしっぱなしも劣化速度を速めてしまいます。バッテリーの劣化が激しくなると、充電してもバッテリーの電力が回復しません。iPhoneの画面のセンターに電池マークがでてきて、充電しても電源が入らない状態になります。
 
 
■本題のiPhoneのバッテリーの交換時期は……

 
使用頻度にもよりますが、平均したら2年前後になるのではないでしょうか?iPhone修理業者の統計でも2年前後のユーザーが多いです。iOS11になると減りがかなり早くなります。気温が低い時期はiPhoneのバッテリーも劣化しやすいという報告もあります。
 
バッテリーの減りが極端に早くなってきたと思ったら、早めに交換することが一番でしょう。交換されて利用するほうが気持ち良く使えます。